紙のサイズについて

紙のサイズは各種ありますが、コピー用紙でよく使う“A4”や、大学ノートの“B5”等は日常的に目にする機会も多いと思います。
日本で使われている紙は、A判・B判という2種類が標準です。
A・B共にJIS規格(日本工業規格)で正確なサイズが定められています。

A判は国際標準規格(ISO216)であり、B判は江戸時代の公用紙である美濃紙の寸法を基に作られた日本古来のローカル規格です。
どちらの規格も現代の生活に根付いたサイズなので、紙の大きさを伝える際便利ですね。

紙の具体的な大きさは、基本のサイズを、A判…A0、B判…B0と呼び、それぞれの半分サイズをA1、B1、そのまた半分がA2、B2…と続きます。数字が大きくなるほど、紙のサイズは小さくなります。

A判やB判以外にも、本や写真や新聞紙等を基にした、様々な名称の規格サイズが流通しています。
紙のサイズを分かりやすい表にまとめましたので、ご活用ください。